昨日なぜ153円まで円安に進んだのか?
アメリカのCPI(消費者物価指数)3月の指数が3.5%になった。
特にガソリンや住居費が市場予想以上に高かった、物価高が進むためインフレ懸念が拭えない事がFRB(米連邦準備理事会)の政策金利(現在5.25〜5.5%)を6月の0.25%の利下げ観測が更にずれ込む可能性がある。
更にその後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月19〜20日開催分)でもインフレの上振れを警戒する声が出ていたことも意識された。
日本とアメリカ政策金利差が当面更に縮まらないとの思惑から円が売られてドルが買われる展開になった。
昨日も書いたが円安は物価高が進むので個人の消費行動にはマイナスが多い!
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