レベル3.5、4.0について!
- mizunotatsujin
- 2 日前
- 読了時間: 3分

こんにちは😃
達人くんです〜
昨日に引き続きウォーターPPPについてです!
10月から、札幌市の下水道使用料が平均22.6%改定されます。
「また家計への負担が増えるのか……」
そう感じる方も多いと思います。
でも、なぜ下水道料金が上がるのでしょう?
札幌市によると、物価高騰や維持管理費・改築事業費の増加、人口減少による使用料収入の減少などにより、下水道事業を取り巻く環境は厳しくなっています。
そして、もう一つ。
今後の下水道をどう維持していくのかという中で出てくるのが、
「ウォーターPPP」
です。
ここでよく出てくるのが、
レベル3.5とレベル4.0。
では、よく聞く
「レベル1」「レベル2」「レベル3」「レベル3.5」「レベル4」って何なのか?
できるだけ簡単に説明します。
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🟢 レベル1
1つの業務を民間にお願いする。
例えば、
「この施設の点検をお願いします」
というような、個別の業務を民間に委託するイメージ。
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🟢 レベル2
レベル1よりも、民間にお願いする仕事を増やすイメージ。
例えば、
点検+維持管理など、複数の業務をまとめて委託する。
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🟢 レベル3
さらに進んで、
複数の業務を、複数年度の契約でまとめて民間に委託する。
国交省の資料では、レベル1〜3は
「複数年度・複数業務による民間委託」として整理されています。
一般的な包括的民間委託では、3〜5年程度の契約が多いとされています。
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🟡 そして「レベル3.5」
ここからがウォーターPPPです。
名前は、
管理・更新一体マネジメント方式
簡単に言うと、
「管理する」だけじゃなく、
「古くなった施設をどう更新するか」まで一体で考える。
しかも、原則10年の長期契約。
国交省はレベル3.5について、
①長期契約
②性能発注
③維持管理と更新の一体マネジメント
④プロフィットシェア
という4つの要件を示しています。
そして、
なぜ3.5なの?
それは、
レベル3とレベル4の間だから。
なんです。
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🔴 レベル4
そして最も大きく変わるのが、
コンセッション方式
です。
これは、
施設そのものの所有権は自治体に残したまま、民間事業者に「運営権」を設定する方式。
つまり、ものすごく簡単に言えば、
レベル1〜3
👉 個別・複数の仕事を民間に委託
↓
レベル3.5
👉 管理+更新を一体的に民間と行う
↓
レベル4
👉 運営権まで民間に設定
というイメージです。
そして、
レベル3.5とレベル4を合わせて「ウォーターPPP」
と国は整理しています。
レベル3.5は、
「管理・更新一体マネジメント方式」
維持管理だけではなく、施設の更新まで一体的に行う仕組みです。
そしてレベル4.0は、
「コンセッション方式」
施設の所有権は自治体に残したまま、民間事業者に運営権を設定する仕組みです。
つまり、ものすごく簡単に言えば、
3.5=管理+更新
4.0=運営権まで
という違い。
ただし、
レベル4.0=完全な民営化
という意味ではありません。
札幌市は現在、レベル3.5やレベル4.0などの官民連携手法について検討を進めている段階で、4.0導入が決定したわけではありません。
ここからが大事。
民間の力を借りることが本当に札幌の下水道にとって良いのか?
効率化できるのか?
災害時の対応は?
札幌市の技術力をどう維持する?
将来の料金は?
市民にとって本当にメリットがあるのか?
水道屋として、僕もここをもっと勉強していきたいと思っています。
単純に、
「値上げ反対!」
「民間だからダメ!」
と決めつけるのではなく、
まず仕組みを知る。
そのうえで、
札幌の下水道をこれから誰が、どう守っていくのか。
一緒に考えていきませんか?



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